フェアレディZ ニスモ(AT_3.7) CBA-Z34
駆動方式 FR
トランスミッション 7AT V型6気筒 VQ37VHR
排気量 3696CC
最高出力 355ps/7400rpm
最大トルク 38.1kgf/5200rpm
車両サイズ 4405mm×1870mm×1315mm
車両重量 1550kg
デビュー
→V36のオイル交換中に、フェアレディZのニスモバージョンに試乗してみました。
今回試乗したグレードは、マイナーチェンジ前のフェアレディZ ニスモ(AT_3.7)で、
価格が5475600円〜で乗り出しだと600万ぐらいだと営業さんが言ってました。
素のフェアレディZならAT391万〜、MT383万〜で頑張って400万円で乗り出せそうです。
これだけの性能なら割高でもなく割安でもなくと言った所でしょうか・・・。
さっそくエクステリアチェック!
これは、文句のつけどころがないですね!
どの角度から見てもカッコイイ!特にリアのデザインはすごい!
続いて運転席に乗り込みインテリアチェック!
派手さや高級感はないが、不満のないスポーティなデザインです。
現愛車のV36スカイラインと似ている部分も結構あるなと思った。
シートもホールド感があり、後ろのスペースが意外とあって好印象でした。
後席のスペースがこれだけある事によって次期愛車候補外だったZだったのですが、
次期候補として考えていこうと思います。
不満と言えば、シフトレバー周辺がちょっと安っぽい感じがします、
後スポーツカーなのでいらないと思いますが、パワーシートがついてないのが残念だった。
内外装のチェックも終わりいよいよ試乗へ!
3年前にフーガ370GTをレンタルして以来のVQ37VHRエンジン搭載の車です。
しかもニスモバージョンなので355馬力、最大トルク38.1とパワーUPしてます!
出だしから豪快な加速をするのかな?と思っていたのだが、いがいにもゆったりと
スムーズに加速していく感じであった。街乗り程度の動力性能は、いがいにも現愛車とスペック程の差が
ないようにも感じたが出だしのレスポンスなど遅れのない加速とATのスムーズさは、大排気量のZのほうがいいです。
出だしの加速力だけならV37HVや過去に乗ったV36 350GTの方が加速感があったような感じがします、
高回転重視の設定なんでしょう。
続いて、中間加速(40−80km)十分すぎる動力性能です。
そして全開加速!怒涛の加速をすると思いますw
試乗程度ではそんなに踏めませんでしたが、ある程度踏めば速いです。
そして,ハンドルが非常に重くコーナーの安定感と曲がる楽しさが最高にいい!
試乗後、ハンドルが重たいはずのV36で帰るとハンドルが軽く感じるぐらいでした。
Zのハンドリングは、ピカイチにいいって事でしょう!
走行に関して1つ不満な点と言えば、スポーツカーなのでやはり乗り心地が悪い部分もあり、
太いタイヤを履いているので結構ハンドルがとられたりします。
しっかりハンドルを握って走行しろという事ですね!
まとめ
内外装の質感はもちろんかなりの高さであり、
非常に走行性能が高く、どこからでも加速するレスポンスの良いエンジンである。
高級感と強烈な加速感が欲しいならV37 HV
走行性能(走る、曲がる、止まる)を楽しみたい、カッコイイ車に乗りたいならZだと思います。
試乗日 H28.09.16