<スバル インプレッサスポーツ
ーインプレッサスポーツ 2.0iーLー
インプレッサスポーツ 2.0iーL
総合 |
77 |
走行 |
78 |
外装 |
72 |
内装 |
82 |
ー関連リンクー
インプレッサスポーツ 2.0iーS
インプレッサ スポーツ スポーツ 2.0i-L アイサイト_AWD(CVT_2.0) DBA-GT7
駆動方式 AWD
トランスミッション CVT 水平対向4気筒 FB20
排気量 1995CC
最高出力 154ps/6000rpm
最大トルク 20.0kgf/4000rpm
車両サイズ 4460mm×1775mm×1480mm
車両重量 1370kg
ーフロントー
ーサイドー
ーリアー
ータイヤ&ホイールー
ートランクー
ー運転席インテリアー
ー前席シートー
ーインテリア全体ー
ーメーターー
ー8インチナビ画面ー
ー運転席スイッチ他ー
ーカタログー
ーyasu278の試乗インプレッションー
今回試乗したグレードは、インプレッサスポーツ2.0i-Lアイサイト(¥2376000〜)。
乗り出しだとナビやETCなどつけて310−320万という事です。
インプレッサでこの価格?ずいぶん車って高くなったなと思ったが、
試乗後この走行性能で安全装備など充実しているので妥当な価格かな?と思った。
今回のフルモデルチェンジでは、デザインが旧型と似ていてあまり好みでなく、
エンジンも旧型と同じなので全く興味がなかったのだが、
自動車評論家の評価や試乗した方のブログを見て旧型とは全く別物で輸入車と遜色ない車になったとよく目にするようになり今回試乗する事となった。
また2リッターエンジンのグレードがi-Lとi-Sがあり評価がいろいろ分かれているため両方とも乗ってみて違いを確かめてみます。
今回の試乗コースは、主に片側2車線&1車線の国道がメインで、約20分ぐらいの試乗でした。
エクステリアのデザインは旧型をベースに変更、レヴォーグに少し似ているがインプレッサは少し大人しい感じのデザインで特に特徴があるデザインでもない。
ボディサイズも一番売れるセグメントでもあり、日本の道路事情にあったサイズです。
中に乗り込んでみると旧型とは大幅にデザインが変更されていて高質感といった感じだった。またナビも8インチになり位置も良く視線移動が楽で見やすくなった。
インパネの素材もいいし、ホールド感のあるシートも素晴らしい!再度ミラーも大きく、着座位置が高い運転席だが視界がかなりいい!
さっそく試乗します。ディーラー内を軽く運転してみた・・・
アクセルを踏みハンドルをきった瞬間でこの車の凄さがわかったw
この時点でクラスを超えたとは嘘ではないなと確信した。
重めのハンドリング!低速域では現愛車V36と似たような感じ!ここ最近では国産車はもちろん輸入車でも軽いハンドリングであり曲がる感触が微妙だった・・・
そんな中この新型インプのハンドリングは手ごたえがあり曲がるのが楽しい!
デイーラーを出て0−60kmぐらいまでアクセルを結構踏み込み加速してみます。
最大トルク20.0kgrで154馬力という事で今流行のダウンサイジングターボよりもスペック的に劣っているのだが少しアクセルを踏むと
2000−3000回転近くまで回転数が上昇してくれるのでスペック以上のトルク感で加速してくれた。
特に速いというわけではないんだが、NAらしいリニアな加速感がいい!
またCVTなんですが旧型よりCVT感が薄まっており普通の多段ATみたいなフィーリングで遅れもなく非常にスムーズな感じのミッションになってました。
(まだDCTには及ばないが優秀です・・・。)
一つ残念だと思うのはエンジン音!静粛性が高いのだがエンジンの噴ける音がやはり欲しい!
最近の車は静粛性重視なのかな?何を乗っても静かです。
30−70km中間加速も0−60km同様遅れのないレスポンスでスムーズに加速してくれた!中間加速も好印象。
また試してないが、急な坂道も50-100kmぐらいの加速も十分だと思います。
次回18インチ仕様にも試乗予定なのでアクセル全開時のエンジン音も聞きたいです。
動力性能に関して試乗レベルでは、不足な場面はなかった。
ハンドリング、直進安定性(旧型より剛性が2倍UP)、
特に乗り心地がかなりいい、スバルグローバルプラットフォームは素晴らしい出来だ!
インプレッサだけでなく今後このプラットフォームが他のスバル車にも採用されていくので楽しみです。
まとめ
乗り出しは300万超え!燃費やデザイン重視の人には高いだろこれ?と思ってしまうかもしれないが、
走行性能や充実した安全装備を考えれば妥当かな?と思いました。
マイナス点
高回転域でのパンチ力はない
エンジンが大人しい(静粛性が高い)
装備で結構かかる
試乗日:H28.10.24