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バレーノXT
スイフト RSt DBA-ZC13S
駆動方式:FF
トランスミッション:6AT 直列3気筒 K10C
排気量:996CC
最高出力:102ps/5500rpm
最大トルク:15.3kg・m/1700−4500rpm
車両サイズ:3840mm×1695mm×1500mm
車両重量:930kg
車両価格:187万円(税込)
試乗日:H29.01.08
一言
次期スイフトはバレーノ?なんて噂もありましたが、
スズキらしい急なフルモデルチェンジをして2016年1月4日登場となりました。
エンジンは1リッターターボ、1.2CVT、1.2HVの3種類となりスポーツは1.4リッターターボで登場する予定。
外装75
新型のエクステリアは2,3代目と良く似ておりさらにスポーティなデザインになった感じがします。
RStの16インチもなかなかのカッコ良さです。グリルはアウディに似ていて、赤い線はデミオディーゼルに似ていますね。
1つ残念な点としては、フロントと比べリアのデザインが今一つと言った感じです。
内装73
3代目もよく造られたインテリアでしたが、新型はさらに進化したデザインとなっていました。
ホールド感あるシートに220kmまである2眼メーター、サイドブレーキも電動よりこっちがいいね(笑)
残念な点としたは、ナビの位置が旧型と同じく見にくく、
また後部座席も同じく狭く大人4人で乗るには少し厳しい感じがしました。
走行75
今回の試乗コースは片道1車線の快走路での試乗で約20分程度の試乗となりました。
いつもの通り、ディーラーから出て60kmぐらいまで加速してみます。1リッターとはいえ、1700回転から最大トルクが出るため
十分な加速をしました!バレーノの1リッターターボと比べレギュラー仕様でスペックが落ちるため厳しいかな?と思っていましたが
全然問題なく加速していきました。
30kmぐらいからの中間加速も十分余裕をもった加速ができました。50−100kmや坂道での加速は試せませんでしたが余裕はあるかと
思います。試乗レベルではパワー不足感はありませんでした。
とエンジンパワーについては文句なしと言いたい所だが1つ残念な点(自分にとっては良い点)としては、結構回転数が上昇しやすく少し強めに
踏み込むと4000回転を超えてしまいます。実燃費は悪そうな感じですが、回して楽しみたい人には良いエンジンだと思います。
またアクセルを踏んだ時のエンジン音も3気筒エンジンとしてはスポーティな音がします。
続いてハンドリングは昨年試乗したアウディA1に似たハンドリングだと思いました。通常は軽いハンドルもコーナー進入時はしっかり
やや重くなるセッティングでした。きれの良いハンドリングで良く曲がります。
新しいプラットフォームを採用しているため直進安定性もそこそこよかったです。
総合74
100万円代で買える車として新型スイフトは私の中で一番いい車だと思いました。
軽量化、6AT、ターボ(1500CCNA相当)、新プラットフォーム採用、RS専用足回りと走りも先代と比べパワーUPしています。
内外装の質感もよくどれをとっても満足のいくコスパ抜群の車だと思いました。