パサート TSI コンフォートライン_RHD(DSG_1.4) DBA-3CCZE
駆動方式 FF
排気量 1394CC
最高出力 150ps/6000rpm
最大トルク 25.5kgf/1500-3500rpm
車両サイズ 4785mm×1830mm×1465mm
車両重量 1460kg
デビュー
→今回試乗したグレードは、パサート TSI コンフォートライン_RHD(DSG_1.4) (¥3590000〜)。
乗り出しだとナビなどつけて420万ぐらいという事です。
フォルクスワーゲンといえばゴルフといったイメージが強いと思いますが、
パサートもゴルフのセダン版として人気があります。
エンジンは前回試乗したゴルフTSIの1.4リッターターボを10馬力UPさせたエンジンとなっています。
他にも2.0リッターターボも追加となったそうですが、今回は1.4リッターターボのみ試乗しました。
今回の試乗コースは、主に片側2車線の国道がメインで、約20分ぐらいの試乗でした。
エクステリアのデザインはこれぞ大人のセダンといった感じで存在感があり好みのデザインに仕上がったいると思った。
中に乗り込んでみるとゴルフと共通という事もあり、かなり質感が高められたインテリアになっています。
アウディのA4にも似ているような感じもして素晴らしいデザインです。
さっそく試乗します。デイーラーを出て0−60kmぐらいまでアクセルを結構踏み込み加速してみます。
最大トルク25.5kgrを1500−3500回転までキープしてくれるので楽々60kmに到達します。
その時の加速は、DSGという事もあるのか直前に乗ったアクセラ22XDよりスペックは劣るものの加速感はこちらの方が上のように感じた。
ほんとにこれ1.4リッターターボなの?と思うくらい加速の鋭さは凄くパワフル!
また中間加速30kmぐらいからも試したが遅れもなく不満もなく加速してくれた。
また試してないが、急な坂道も50-100kmぐらいの加速も十分だと思います。
当然だが低回転域のパワフル感に比べ高回転からのパンチ力はない感じではあるけど、
動力性能に関して試乗レベルでは、不足な場面はなかった。
ハンドリングに関しては、ほどよい重さだけどもうちょい重たいほうが好みではある。
FFですがしっかりとコーナーも曲がってくれた。
まとめ
これはゴルフTSI同様欠点の少なすぎる車だ!街乗り最強カーと言っていいだろう!(もちろん高速も余裕だと思う。)
乗り出しだと400万円を超えてしまうパサート TSI コンフォートライン_RHD(DSG_1.4)ですが、
内外装の質感の高さ、ハンドリングの良さ、直進安定性、静粛性、DSGらしいスペック以上の加速感と、
どれをとっても満足のいく車に仕上がっていると思いました。
マイナス点
当然だが豪快な加速力はない
ハンドルがやや軽め
車幅の間隔がとりにくい
試乗日:H28.10.07